セールの罠

2009年11月28日土曜日

日記

t f B! P L

ホリデーシーズンになるので、アメリカのゲーム屋が大安売りのセールを開始した。
この大安売りのセールと言うのが曲者で、お買い得というのがパック販売なんだけど、その場合欲しくないソフトが大量に付いてきたり、または重複してソフトをゲットして意味が無いものも含まれていたりする。
重複したものは所持が一本だけの扱いになって、それがどうも買うのを躊躇わさせるのだけれど、どうせならフレンドとかにあげられるようにしてくれたら、重複していてもケチケチ病が起きなくて買い易いんだけどね。
てか、ここはジッと我慢してスルーできないと、安い安いと数万円とか使ってしまいそうで、結果30本50本ゲーム買えてもどうせ全ては遊べないんだから、結局は買った満足感だけで無駄になる。
本当にプレイしたいと思うゲームだけを買う方が、後できちんと遊ぶのだから無駄にならない。
辛いけどここは辛抱して、プレイすると思うものがセールになるまで待とう。
どうせ生きていれば来年またホリデーシーズンにセールあるんだし、なるべく積まないようにしたいと思ったのでした。

しかし、ゲームって開発のコストが高い割りに、発売してから長期間持続して売れ続けるものが少なくて、あっと言う間に欧米ではセール対象になりますね。
ゲームは発売日にこそ最も価値があるのかもしれないけど、これは大勢の人たちと一緒に遊べたり感想を共有したりできるからです。
定価で買うというのは、その楽しさを買うということでは意味が全く無いわけじゃない。
でもデジタルデータって悲しいね。
どれだけ時間や労力かけて作っても、直ぐに技術が進歩して過去のものになり、データ自体形あるものではないのも相まって、どうしてもそれに対する価値を低く見られ易い。
私みたいにデータには価値があると思って、あえてゴミになるパッケージはいらないと思う人とか、または古いものでも名作は名作だと時々プレイする人が少ないからなあ。
アバドンとはきっと人類のことを指すのであろう。
なんでも消費してなんでも消耗させて、全ては過去のものとして忘れ去るのだから。

このブログを検索

人気の投稿

ツイート

QooQ