America’s Army 3

2009年11月12日木曜日

日記

t f B! P L


America’s Army 3というアメリカ陸軍がPRのために配布しているゲームがある。
アメリカ以外の国の人たちも無料でプレイできるのだけど、詳しくはこちらを見て貰うと分り易い。
実はこのゲームのシリーズは2002年くらいから出ていて、当時から税金を使っていることで批判も多かったらしい。
当然これだけの年数バージョンを変えながら開発をしているので、既に50億円以上は使っていそうな気がする。
ゲームの開発というのは安くは無いから、2002年に配布開始された時点で22億円使っていたみたいだし、これはアメリカ本国では非難の声があっても当然でしょう。

ゲーマーの視点からこの作品を見てみると、これはゲームというよりシミュレーターな感じです。
トレーニング受けないとアンロックされない部分が多く、強制で軍隊が何を習うのかとかその思想を聞くとかしないとなりません。
まあ、思想については英語なので英語分らなければ、待ち時間がかったるいだけなんですけどね。
最新のAmerica’s Army 3を少しだけやってみたんですが、Unreal Engine 3を使っている割には画面が悪い。
公的な事業はどこの国でも、予算を多く使うだけで内容が伴わないのかもしれませんね。
まあ、民間は競争の上に成り立っているけど、公はそうじゃないからなあ。
画面のグラフィックに関しては拍子抜けしたわけですが、レベルデザインも前時代的で面白みが無い。
こんなに手抜きしていて良いのかよと思ってしまうわけです。

ちなみにこのゲームの面白いところは、アメリカ軍とテロリストが戦う仕様なのですが、自分からは自分のチームがアメリカ軍に見えていて、相手側のチームがテロリストに見えるということで、実はプレイしている人たちは全員自分側がアメリカ軍に見えているというところです。
シミュレーターぽいのでかつてのR6シリーズを彷彿とさせる操作感で、どこかこの取っ付き難いところが少し懐かしくもあった。
きっとこの作品は人を選ぶゲームだよなあ。
シミュレーター系なので取っ付き難いの一言に尽きると思う。
FPSゲーム初心者にはあまりお勧めできないかもしれない。

- America's Army 3 (Steam)

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