内戦終決

2010年1月13日水曜日

Mount & Blade (日記)

t f B! P L


今回は前回のスワディア王国内戦の話しの続きです。
一番痛かったのがスワディア王国との熾烈な内戦中だというのに、隣国のベージャー王国がスワディア解放軍である私の勢力に宣戦布告してきたことだった。
こちらは私以外には貴族四名しか部隊を引き連れることができる軍団が無いので、広大な領土を五名で防衛しないとならなくなってしまった。
しかも貴族は自分で操作することができない上に、どうも私との仲が険悪なのが多くて協力も中々してくれない。
共に遠征に出ていても共闘してくれず、見殺しにしようとするくらい腹黒い連中だ。
まあ、それでも数少ない部隊を引き連れる友軍なので、共闘には期待ができなくても単独で敵と戦ってはくれるから、敵からの略奪防止くらいにはなるので我慢しよう。





ベージャー王国の大遠征部隊がこちらの城を包囲したので、それに単独で強襲をかけて打ち破る。
これで暫くの間は時間が稼げるので、スワディア王国を倒してしまおう。
スワディア王国の最後の拠点であったウクスカルの街には、総勢千名近くの敵兵が篭っていた。
僅か九十名足らずの我が軍団ではあったけれど、仲間の貴族は共闘してくれそうにないので単独で攻略を試みる。
包囲を開始してから暫くすると、こちらが劣勢と見て敵の大軍が城からこちらへと打って出てきたので、城攻めで大軍を相手にするよりは野戦の方がずっとマシだから、そこで敵軍を散々打ち破ることができた。
再び包囲を開始したら敵の士気が落ちていたのか、敵方の貴族が大量にウクスカルから逃走していった。
それでも四百名前後の敵が街には立て篭もり続けていて、私は突撃を開始したが血みどろの戦いが続き画像のような返り血だらけになってしまう。
こちらの精鋭部隊が頑張ってくれたので、こうして敵の最後の拠点だったウクスカルは陥落した。



逃走した敵方の貴族たちが残党となってスワディア王国が継続していたので、ベージャー王国からの侵略軍を相手しながら残党を討伐。
残党の討伐が終わるとスワディア王国の滅亡が表示され、私の部隊に同行していたイソラ君主はスワディア国王を名乗り、ここに新生スワディア王国が誕生しました。
しかし、内戦の被害は大きく、幾つかの旧スワディア王国の領土が別の王国に盗られ、また残された各拠点の守備兵力も満足なだけはいません。
ベージャー王国はしぶとく遠征軍を送ってくるし、まだまだ苦難の道のりが続きそうです。



ちなみに旧王国の貴族の面々は、新生スワディア王国の誕生とともに降参してきたのか、どうも国の情報画面を見ると新生スワディア王国の臣下になっていました。
面白かったのが旧スワディア王国の国王でイソラの叔父であるハルラウス王が、そのままハルラウス王を名乗ったまま臣下に名前を連ねていたことでした。
ぶっちゃけ民のこと考えるなら、スワディア解放軍に組しない方が良いのだろうけど、これは解放軍を名乗ってはいるけれど反乱軍なわけで、ゲーム内の各地域のダメージを考えても内戦は宜しく無い感じですね。
まあ、ゲームだからどの道各国は絶えず戦い続けるので、この世界の民には平穏が訪れることはあまりないな。
恐らくプレイヤーが全土の支配を誘導しないと、この戦乱には終止符が打たれることがなくて、各国はヴァルハラの戦士みたいに永遠に戦い続けると思います。
これは大規模な兵力が駐屯している拠点をどうもAIは襲撃しないようなのと、各国の貴族には死という概念が無いので、彼らは何をやってもいづれは兵力を自動で集めて戦い続けますから、終りなき戦いの世界なわけです。
聞いた話しだと全土を支配してもエンディングとかは無いそうです。
洋ゲーらしいね。

追記:
ハルラウス王はその後名簿を見ると消えていた。
出奔したのか逐電したのかは不明。

- Mount & Blade (Steam)

このブログを検索

人気の投稿

ツイート

QooQ